立体駐車場とは?

立体駐車場。もちろんご存知ですよね。しょっちゅう利用している人も多いと思います。いわずと知れた、通称「立駐」です。私も良く買い物に出かけるイオンやジャスコ・ポスフールといった郊外の大規模なショッピングセンターではこの手の立体駐車場が多いようです。また、オフィスビルやマンションなどの集合住宅で地下や屋上に駐車場を設置しているようなときも立体駐車場と呼ばれることが多いようです。また、街の中心部などでは、簡単な構造の鋼材を組んだだけの形状の2階建て程度の大きさの立体駐車場も見受けられます。通常の場合立体駐車場には屋上などを除いて、物理的に高さの制限があります。立体駐車場の高さ制限は建物そのものの構造によるものですから、大体2m〜2.5m程度と比較的高さは高く設定されていることが多いようです。まぁ、4tトラックで立体駐車場に乗りつけるような人もいないでしょうけど・・・。

ゴンドラ式立体駐車場はどうやって動いてるの?

マンションなどに設置してあるゴンドラ式の立体駐車場ってどんな風に動いているのか不思議に思ったことってありませんか? 車1台分のスペースで2段式や3段式になってる立体駐車場もありますよね。下の車が邪魔で上の車が降ろせなくなっちゃうんじゃないかって思いますよね。実は、一口にゴンドラ(機械)式駐車場といってもさまざまな種類があるようです。ちょっと調べてみたところ3段式以上になるとパズル式の構造が多いようですね。地上の段を水平に動かし空いた所へ地下の段や上段を動かしているわけです。なんか、頭がこんがらかっちゃいそうですが、要はコンピュータ制御でうまくやっているというわけです。それでも出庫までは結構時間がかかっちゃいます。そこで、機械式の立体駐車場は自走式の立体駐車場に比べると料金を安く設定している場合が多いそうです。メンテナンスも大変そうだし、耐用年数も短そうですね。狭いスペースに詰め込む宿命でしょうか。

家庭用立体駐車場とは?

車庫証明が取れないばっかりに、車が買えなかったり、家族のためのセカンドカーの購入も躊躇してしまう。駐車場が自宅から遠い、駐車場確保のために余計な労力を使わなければならない。駐車場の料金が高すぎる。など駐車場に関する悩みを解決する決定打ともいえる商品が、家庭用立体駐車場ですね。最近のものは安全性も高く、耐久性も増してますし、面倒なメンテナンスの手間も軽減されているようです。気になる操作方法も単純明快で、機械オンチにはありがたい限りです。メーカーにもよりますが、サイズや形状のバラエティも豊かで、いびつな形状の土地(例えば、手前は幅広く奥にいくほど狭い台形の形をした土地など)でも設計の段階からサイズ変更や変形が可能なものもあるようです。工期も大体半日から1日程度とのことです。豊富なオプションもあり、軽自動車から大型車まで利用できるのがうれしいですね。

Copyright © 2007 立体駐車場の高さは? そのメンテナンス法